Story |
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Platform | Light Novel/Anime |
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Release Date | Jan 15, 2013/Apr 4, 2015 |
Story
Currently not recorded in Tales of the Rays.
Skits
1 | Ais | 女子たちの楽しみ | |
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Line | Char | Translation | Japanese |
1 | ここが私たちのアジトよ。確か、空き部屋がまだあったと思うわ。 | ||
2 | 部屋はちゃんと男女別々だから安心してね。 | ||
3 | うん。わかった。あの・・・・・・ここはファミリアのホームようなものなの? | ||
4 | ファミリアって、あなたの世界の組織のことよね。確か、神様を中心にした集まりだって。 | ||
5 | そう。神の眷族(ファミリア)になれば恩恵を授かって魔法やスキルを得られる。 | ||
6 | あたしたちは、そういうのじゃないかなー。こうやって集まってるのもそれぞれ理由があるし。 | ||
7 | しいて言うなら、イクスやミリーナに賛同したからここにいるって感じかしら。 | ||
8 | だから、それぞれ好きなことをして結果的に協力しているだけの人も多いわ。 | ||
9 | 私に、できることあるかな・・・・・・。 | ||
10 | なーに言ってんの。あんなに強いんだもんそれだけでもじゅーぶんだって。 | ||
11 | あ、でも気をつけてよね。剣の腕が立つって聞くと、すぐに戦いたがる男どもがここにはわんさかいるんだから。 | ||
12 | そう、なの? 別に、私はかまわないけど。 | ||
13 | ダメダメ! いったん相手にしたらその後は勝っても負けてもしつこいんだから! | ||
14 | そうね。最初から相手にしないほうが賢明よ。 | ||
15 | わかった。そうする。 | ||
16 | アイズはやりたいこととかないの? けっこーみんな好き勝手してるよ。 | ||
17 | 研究所を作ったり、遺跡を探索したり。元の世界では出来なかったこともここならできるかもしれないわ。 | ||
18 | できなかったこと・・・・・・わからない。ずっと、怪物(モンスター)と戦うことしか考えてこなかったから。 | ||
19 | アイズ、あなた・・・・・・。 | ||
20 | よーし、決めた! | ||
21 | ここで、戦うこと以外にもアイズのやりたいこと見つけよ! | ||
22 | 私の、やりたいことを見つける・・・・・・。 | ||
23 | 私も協力するわ。一緒に考えていきましょう。 | ||
24 | ・・・・・・うん。やってみる。ありがとう。アーチェ、ティア・・・・・・。 | ||
25 | 手始めに、オシャレとかしてみる? 買い物のあとは、もちろんカフェでお茶よ! | ||
26 | いいわね。さっそく大きな街に行きましょう。 | ||
27 | うん。 |
2 | Ais | あの味を求めて | |
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Line | Char | Translation | Japanese |
1 | モグモグ・・・・・・ううん、違う。 | ||
2 | そう、これもダメなのね。 | ||
3 | あれ? アイズさん。何してるんですか? | ||
4 | ちょうどいい。ベル、これ、食べてみて。 | ||
5 | これ・・・・・・もしかしてジャガ丸くんですか!? | ||
6 | そう。食べて、感想を聞かせて。 | ||
7 | うわぁ、ここでも食べられるなんて。じゃあ、さっそく・・・・・・あむ。モグモグ・・・・・・。 | ||
8 | ・・・・・・どう? | ||
9 | はい、美味しいです! 確かにこれはジャガ丸くんですね! | ||
10 | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 | ||
11 | あれ? アイズさん? なんでそんな残念そうな・・・・・・。 | ||
12 | 私なりに再現してみたんだけどアイズが好きなのはこれじゃないって言うの。 | ||
13 | アイズさんが好きなジャガ丸くんって・・・・・・。 | ||
14 | 小豆クリーム味。 | ||
15 | そのアズキクリームっていうのがわからないの。アイズたちの世界の食べ物なのよね? | ||
16 | そうなんですけど、僕も作り方までは・・・・・・。 | ||
17 | そう。やっぱりいろいろ試してみるしかないのね。今度はベリーを練り込んでみたわ。どうかしら? | ||
18 | あむ・・・・・・モグモグ・・・・・・。 | ||
19 | これも・・・・・・違う。 | ||
20 | 道は険しそうですね・・・・・・。 | ||
21 | あれー、みんな集まって何やってんの? | ||
22 | おっ、なんだか美味しそうなものが。もしかしてクレアの手作り!? らっきー♪ | ||
23 | いっただっきまーす・・・・・・あむっ・・・・・・。うーん、美味しいっ! | ||
24 | このままでも充分美味しいですよね。ジャガ丸くん。 | ||
25 | うん。 ただ、私が好きだった味とは違う。 | ||
26 | ふーん。よくわかんないけど、確かにもう少しアクセントがあってもいいよね。 | ||
27 | そうだ! いいこと思いついた! | ||
28 | ここにすずちゃんからもらった『あんこ』ってやつとクレア、このクリームちょーだい。 | ||
29 | え、ええ、かまわないけど。 | ||
30 | これとこれを合わせて・・・・・・あむっ。うん! 大成功! おいしー! | ||
31 | なかなか、独創的ですね・・・・・・。 | ||
32 | ・・・・・・あむっ。 | ||
33 | あ、アイズさん!? | ||
34 | これ・・・・・・! これこそ、求めていた味・・・・・・! | ||
35 | ええええっ!? | ||
36 | ありがとう、アーチェ・・・・・・! あなたの、おかげ。 | ||
37 | え? な、なんだかよくわかんないけどま、あたしにかかればとーぜんよねっ。 |
1 | Bell | 素敵なお姉さんたち | |
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Line | Char | Translation | Japanese |
1 | ベル君、ベル君♪ ベル君はどこかな〜♪ お、いたいた・・・・・・んんっ!? | ||
2 | あ、あれは誰だ!? | ||
3 | あなたが最近入ったベル君ね。私はイネス。よろしくね。 | ||
4 | あ、はい。よろしくお願いしますイネスさん。 | ||
5 | ところで、必要なものは足りてる? 急に別の世界に飛ばされて、困ってるんじゃない? よかったら私がいろいろ手配するわよ。 | ||
6 | 本当ですか! すごく助かります! | ||
7 | 気をつけた方がいいよ~? イネスに頼ると後で何を請求されるかわからないからね。 | ||
8 | ええっ!? | ||
9 | 失礼ね。こんな少年に借金を背負わせたりしないわよ。せいぜい、労働で返してもらうくらい。 | ||
10 | やっぱりタダ働きさせようって魂胆じゃないか。 | ||
11 | いえ、そのくらいなら平気ですよ。お手伝いします! | ||
12 | まあ、なんていい子なの! もういっそうちの従業員になっちゃう? 君なら大歓迎よ! | ||
13 | いや、そんなぁ・・・・・・。 | ||
14 | ぐぬぬぬ・・・・・・! あんなに嬉しそうな顔をしてベル君め! やはりベル君はああいうお姉さん系に弱いのか!? | ||
15 | いや、むしろベル君の方が年上キラーなのかも。そういえば前も他の女神たちにモテモテだったし・・・・・・。 | ||
16 | ぐふふ、そんなに安請け合いして。どうなってもしらないよ。 | ||
17 | 君も何か手伝ってほしいことがあったら言ってね。 | ||
18 | ちょっと待った! なんでイネスには敬語でボクにはそんなしゃべり方なわけ? | ||
19 | 言っておくけど、ボクは十八歳! 君より年上なんだぞ! | ||
20 | ええっ!? そうなんですか!? | ||
21 | なんでそんなに驚くのさ!! このっ、このっ! | ||
22 | いたたたっ!? そのでっかい筆で叩くのやめてください~! | ||
23 | あ、あの帽子っ子も年上・・・! しかもあれはあれでなんだか仲良さげに見えるじゃないか! | ||
24 | ぐぬぬ・・・・・・! どちらにせよ、このまま放っておくわけには・・・・・・。 | ||
25 | 困ったわぁ、ここはどこかしら。 | ||
26 | むぎゅっ。 | ||
27 | か、彼女は何をやってるんだ! いきなり現れて、自分の、む、胸にベル君を!? | ||
28 | あら? 何かしら、この感触。この頭は・・・・・・。 | ||
29 | あああああああああっ! | ||
30 | ああっ! すみませんすみませんすみません! | ||
31 | いいのよぉ。あらあら、セネルちゃんかと思ったら違う子ねぇ。 | ||
32 | 僕は、ベルです。ベル・クラネル・・・・・・って、あの・・・・・・。 | ||
33 | ふふ、その髪を見てるとお姉さん、なでなでしたくなっちゃうわぁ。 | ||
34 | うう・・・・・・そんなに頭を撫でないで・・・・・・。 | ||
35 | 赤くなっちゃって、可愛いじゃない。 | ||
36 | ボクの話は終わってないぞ! 年上を敬う心を教え込んでやる! | ||
37 | み、皆さん許してくださーい! | ||
38 | な、なんてことだ・・・・・・。ここは、もとの世界より危険かもしれない・・・・・・。 |
2 | Bell | ファミリア | |
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Line | Char | Translation | Japanese |
1 | どうだい、ベル君。この世界には慣れたかい? | ||
2 | はい、神様! 最初はちょっと戸惑いましたけど皆さん良い人たちばかりですから。 | ||
3 | そうかいそうかい。それは良かった。 | ||
4 | 神様こそ、平気ですか? 元の世界を離れちゃって・・・・・・。 | ||
5 | もともとボクたち神は天界から君たちの世界にお邪魔していたようなものだからね。たいして状況は変わらないさ。 | ||
6 | なにより、こっちはライバルが少ない。まあヴァレン某君まで残ったのは予想外だったけど。 | ||
7 | 神様? 今なにか言いました? | ||
8 | いやいや何も! それよりボクたちの新居についてじっくり話し合おうじゃないか。 | ||
9 | 新居って・・・・・・ここはみんなのアジトですよ。 | ||
10 | 集合住宅とはいえ、新居は新居さ! 愛の巣と言い換えてもいいけどね! | ||
11 | あはは・・・・・・。 | ||
12 | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 | ||
13 | どうしたんだい? ベル君。 | ||
14 | いえ・・・・・・オラリオのみんなはどうしてるかなと思って。 | ||
15 | たぶん、何も変わらないんだろうね。 | ||
16 | ボクたちはすでに別の存在らしいからね。あっちの世界には、別のボクやベル君がいる。 | ||
17 | ファミリアの皆がいないのは寂しいかい? | ||
18 | 寂しくないと言ったら嘘になります。だけど僕には、ここでできることがある。だから残ったんです。 | ||
19 | だったら、今度はベル君のファミリアを作ったらどうだい? | ||
20 | 僕の・・・・・・ファミリア? | ||
21 | ベル君による、ベル君のためのベル君のファミリアだ。 | ||
22 | 責任は重いぞ。なにせ君がみんなを見守り、導くんだ。神の恩恵ではなく、君自身の力と言葉で。 | ||
23 | その先にあるのは、きっとこれまでにない新しい冒険だよ。 | ||
24 | そんなこと、僕にできるんでしょうか・・・・・・。 | ||
25 | できる。ボクが保証するよ。 | ||
26 | それに、新しい世界なんだ。なんでも好きにやってみればいいじゃないか。 | ||
27 | もちろん、ファミリアの最初のメンバーはこのボクだ! どうだい? 面白そうだろう? | ||
28 | ・・・・・・はい! 神様! | ||
29 | おっと、その神様って呼び方も変えていくべきだね。 | ||
30 | 変えるっていうのは・・・・・・? | ||
31 | 名前で呼んでくれ。あ、様もいらないよ。 | ||
32 | ええっ!? そんな、急に言われても・・・・・・。 | ||
33 | ただ、ヘスティアと呼ぶだけでいいんだ。愛情をたーっぷり込めて。ほらほら。 | ||
34 | う、うう・・・・・・へ・・・・・・へす・・・・・・。 | ||
35 | やっぱり無理です~! | ||
36 | あっ、こら待つんだベル君! ちゃんと呼ぶまで逃がさないぞー! |